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ソニックタイザーSZ-100

ソニックタイザー

メーカー:ミナト医科学

型番​:SZ-100

この製品のデモを行っていますので、
​お気軽にお問い合わせください。

2種類の周波数による超音波治療が可能

低周波治療器とのコンビネーションが可能

​3種類の治療プログラム

​均等な超音波放射による安定性に加えて、

使いやすさと患者様の快適さを追求

ソニックタイザーSZ-100は、超音波の機械的振動を生体に与え、

その温熱作用とマイクロマッサージ作用による疼痛緩和や血流促進を目的とした超音波治療器です。通常、超音波治療では1MHzと

3MHzの2種類の周波数を使用しますが、SZ-100は1台で両方の治療が可能です。

​極めて良好な超音波放射の均等性と、治療状態をお知らせするイルミネーション表示により、安定した治療が行えます。

超音波療法とは

超音波とは人間の耳では聞こえないほど高い周波数(20kHz以上)で振動する音波と定義されています。この超音波の機械的振動を生体に照射して、治療効果を上げるのが超音波療法です。超音波を照射すると、その機械的振動によって生体組織が加温され、生体内にある数μmの微小な気泡が圧縮と拡張を繰り返し、細胞膜を適度に刺激して細胞を活性化させます。

一般的には1MHzと3MHzの2種類の周波数を使用しますが、1MHzはより深部まで到達するため、大きな筋肉の損傷などの治療に適しています。

一方、3MHz​は体表~2cm程度の部位に作用するため、表層部の治療に適しています。

             温熱効果

超音波治療器を連続出力(100%)で使用すると、生体内での機械的振動が熱エネルギーに変換されます。

特に、関節での温度上昇は超短波や​マイクロ波よりも大きいとされています。この温熱効果で以下のような治療効果が期待できます。

①血流の改善・増大  ②疼痛の緩和  ③組織の伸展性の向上

超音波療法の治療効果

非温熱効果

超音波治療器をパルス出力(5~50%)で使用すると、生体内の機械的振動によって以下のような効果が期待できます。

パルス出力では熱の発生が抑えられるため、連続出力よりも高い強度で治療できます。

​①マイクロマッサージ効果  ②細胞膜の透過性や活性度の改善

2種類の周波数による超音波治療が可能

SZ-100は、1MHzと3MHzの超音波治療が可能です。

​2つの周波数は専用キーで簡単に切り替えることが出来ます。

低周波治療器とのコンビネーションが可能

当社の低周波治療器マックスカイネMK-130Gを接続することにより、超音波出力と低周波出力(高電圧治療モード)によるコンビネーション治療が可能です。(オプション品のコンビネーション治療ケーブルが必要です、)

治療プログラムは3種類

さまざまな疾患や症状、部位に適した治療が行えるよう、3種類の治療プログラムを用意しました。

フリープログラム

​毎回の治療ごとに自由に条件を設定するモード

プリセットプログラム

あらかじめ内蔵されたプログラムから選択するモード

ユーザープログラム

​任意に条件を設定し、保存したプログラムから選択するモード

治療部位に合わせて3種類のプローブを用意

SZ-100では、治療部位や症状に適した出力で超音波を放射できるようS・M・Lの3種類のプローブをラインナップしました。(S・Mは本体に付属)。それぞれのERA(有効放射面積)は以下の通りです。ERAは実際に超音波が放射される面積を表します。

本体と関連用品を一体化できるSZワゴン

​(オプション)

本体装置、プローブ、ゲルはもちろん、箱ティッシュやゴミ箱など超音波治療に必要な用具をまとめて収められるワゴンを用意しました。

​機能的で使いやすいうえに、リハビリ室をすっきり見せます。

冷たさを感じさせないSZウォーマ

(SZワゴンに付属)

ゲルとプローブを同時に温める専用のSZウォーマを用意しました。

​ゲルを皮膚に塗布する時やプローブを患部に当てるときの冷感による不快感を軽減し、快適な治療を実現します。

安心して治療できるトップクラスのBNR

不均等なプローブで治療すると局所的に強い超音波が放射され、生体組織を損傷する恐れがあります。

一般的に(ビーム不均等率)5.0以下で良好といわれる中、SZ-100のプローブのBNRはすべて2.9以下を実現しました。

​均等な超音波放射により、安全に治療できます。

超音波放射を目で確認できるイルミネーション

超音波治療は低周波治療などに比べて体感が少なく、プローブヘッドと生体の接触状態が不正確になると十分な治療効果が得られないため、正しく治療できているかどうかが分かりにくいという欠点がありました。

SZ-100では操作パネルとプローブにリング状のインジケータを採用することで、どこからでも治療状態を確認できます。

​イルミネーションは接触状態を表示し、超音波の放射が適切に行われているかどうかを視覚的に判断できます。

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